HMBの効果を最大限に活かしていくためには、かなり激しいトレーニングをしていく必要があります。

回数を重ねる筋トレであれば、限界がくるまで連続してトレーニングをしていく必要があり、楽なトレーニングで終わっている場合、HMBの効果を最大限引き出していくことはできないと考えておくと良いでしょう。

 

負荷を上げるか、回数を重ねるか

 

HMBは筋肥大の運動をする際に効果を発揮してくれます。

筋肥大を目的としなくても、激しい運動をして筋肉を追い詰めている人は、体力の向上と同時にしっかりと筋肥大も成立させていけている場合が多いです。

HMBの効果をしっかりと引き出していくためには、激しい運動は必須です。

負荷を上げて10回〜15回ほどの回数をこなすのに精一杯の運動を取り入れるか、負荷を軽くした状態で、限界まで回数を重ねていく運動にするかのどちらかです。

筋肉を動かすことができないというような状況まで追い詰めていくことが非常に大切になり、その時こそ、HMBの筋肉に対する効果が最大限発揮されることになります。

当然ここまで追い込むことをしなくても、筋トレをしているかぎりHMBの恩恵を受けていくことはできますが、ここでは最大限活かしていくことを考えているため、限界まで追い込むことを大切なポイントにしています。

自重で追い込むにはコツがいる

多くの人の場合、バーベルなどを使う必要はなく、自重でしっかりとしたトレーニングをすることで限界まで筋肉を追い詰めていくことができます。

バーベルなどを利用する人は、長期間トレーニングをしている人に限ります。

そうでなければ怪我をするリスクのほうが高く、デメリットが大きくなってしまうので注意が必要です。

自重でトレーニングをしていく場合には、動作のはじまりと終わりにメリハリをつけていくことが大切です。

これを曖昧にすると、回数を重ねる筋トレになってしまい、限界まで回数を重ねないと筋肉を追い込むことができなくなります。

限界まで回数を重ねる筋トレは難易度が高いです。

特に自重の場合は時間がかかり、精神的な疲労が先に来てしまう可能性が高いです。

自重トレーニングであれば、重心をどこに置くか等のやり方によって10回~15回が限界のトレーニング内容にしていくことはできます。

腕立てをしていく際に、1回を軽くできるようなやり方では負荷が足りません。

1回をそれなりに気合を入れてやらないとできないようなやり方がオススメです。

例えば、足を高い位置に置いたり、片手で腕立てをしたりなど、やり方を変えると重心や力のかかり方が大きく変わり、一気にキツイ運動になることも多いです。

また不安定な足場、土台で行なうトレーニングも効果的です。

足場や土台が不安定なだけで、通常の腕立て伏せが何倍もキツイものに変わっていきます。

フィットネス等で使うゴムボールやエアクッションを利用しての腕立ては鍛えている人でもなかなかキツイ運動になります。

 

きついと思う運動を10回腕、足と行なっていくだけでも大きく違う

筋トレで一番大切なことは長期的に行うことです。

ものすごくキツイ運動、負荷を高くして運動を行なっても1日できて、その後が続かなくなってしまうのではもったいないことになります。

そのためキツイ運動をするのであれば、短時間であっさり終わらせていく必要があります。

細かいことは気にせずに、腕立て、懸垂、スクワットにとにかく集中して、運動の質を上げていくだけで、非常に大きな効果が出てくる可能性はあります。

上記で記した、運動のやり方によって、重心の位置によって負荷が大きく変わる方法を取り入れ、10回から15回が限界の運動を、3セット行なっていくと良いでしょう。

大切なことはトレーニングメニューをこなすことではなく、筋肉を追い詰めていくことです。

3セットで追い詰めることができなければ、よりやり方を工夫して、負荷を上げていくことをオススメします。

自重トレーニングは身体能力向上に直結する

自重トレーニングは自分の体や重さを熟知していけるメリットが非常に大きいです。

これはいざとなった時の身軽さにつながり、器具を利用して鍛えている人が失いやすい能力です。

自分の重さをしっかりと知り、扱い方を知っているというのは身体能力の向上そのものであり、力強さと素早さを手に入れていくことができるでしょう。

HMBは自重であろうと、器具を利用した筋トレであろうと、筋肉を追い込めば追い込むほどその効果をしっかりと発揮してくれます。

機器を使わなければ鍛えられないと弱気になっている人ほど、筋肉を追い込むことがどのようなことかしっかり考える必要があります。

HMBで自分の重さを知る運動をしっかりとサポートし、機能的な筋肉をつけていくと良いでしょう。