鼻の下や口元周りは皮脂分泌が活発な上、食事や無意識のクセで触ることも多く、汚れがたまりやすい場所。

白いポツポツが目立ち、ザラザラしているという人も多いでしょう。

意外と見落としがちな口元の角栓ケアについてご紹介します。

 

口元の角栓が目立つ理由

口元は、小鼻のまわりに次いで角栓が目立ちやすい部位です。

その理由は大きく分けて4つあります。

 

皮脂分泌が多い

意外なようですが、唇の下や顎は汗腺が多く皮脂分泌が盛んな部位です。

そのためニキビができやすく、毛穴が詰まりやすいのです。

 

摩擦を受けやすい

口周りは食事のたびに摩擦を受けやすい場所。

ナプキンで唇を拭くことも刺激になります。

無意識に手で触ったり、顎に衣類が触れたり、髪の毛が当たって雑菌がついたりすることも多いです。

これらの摩擦は肌にとって刺激となり、乾燥や肌荒れの原因となります。

また、唇をなめるクセがある、香辛料を使った食べ物が好きという場合も刺激となりやすいでしょう。

 

きちんと洗えていない

口周りは、普段から洗顔・クレンジングをしっかり行っているつもりでも、洗い残しやすすぎ残しが起きがちです。

それは、唇の下や鼻の下はややくぼみがあるから。

メイク汚れや古い角質が落としきれていないと、皮脂と混ざり合って角栓ができる原因になります。

 

ホルモンバランスの乱れ

  • ストレス
  • 睡眠不足
  • 偏った食生活
  • 生理

などが原因でホルモンバランスが乱れると、皮脂分泌が活発になります。

特に口周りにニキビができやすい場合は、女性ホルモンの影響が考えられるでしょう。

ホルモンバランスの乱れは肌のターンオーバーを遅らせ、角栓が詰まりやすくなります。

 

 

口元の角栓があるとこんな影響が出る

このように、口元はさまざまな原因で角栓が詰まりやすい場所です。

口元に角栓があると、こんな悪影響が出ます。

 

ニキビの元になる

角栓が毛穴に詰まると、皮脂の出口が塞がれて炎症を起こしやすくなります。

これがニキビの始まりです。

放置するとさらに菌が繁殖する原因になります。

 

メイクのりが悪くなる

角栓があると肌がザラつき、乾燥して粉を吹くことがあります。

メイクのりも悪くなり、そこだけファンデーションが毛羽立ったように目立ってしまうことも。

 

 

口元の角栓の対策方法とは

口元に角栓があると、ニキビの原因になったりメイクのりが悪くなったりします。

それを防ぐためには、適切なケアが必要です。

 

クレンジング・洗顔をしっかり行う

まずは汚れや皮脂をためないことが大切です。

鼻の下や唇の下のくぼみは、歯ぐきに沿って舌を入れてふくらませるようにして洗いましょう。

メイク汚れは必ずその日のうちにケアし、メイクをしない日でも必ず洗顔をして1日の汚れを落とすようにしてください。

 

顔そり

肌のターンオーバーを促し、古くなった角質をはがすために有効なのが顔そりです。

顔のうぶ毛がキレイになることで顔色も明るくなり、化粧水の浸透率もアップします。

口周りや顎は剃りにくいため、女性のシェービング専門店で行ってもらってもいいでしょう。

セルフケアの場合は入浴後など肌が柔らかい状態で、クリームを使って刺激を和らげながら行うようにしてください。

ただし、やりすぎは肌に負担をかけてしまいます。

処理は月1回程度で十分でしょう。

 

保湿ケアを重点的に行う

摩擦が多く皮膚も薄い口周りは、乾燥しやすい部位でもあります。

肌が乾燥すると、防衛反応から皮脂分泌がますます活発になる原因に。

保湿することでうるおいを保ち、肌のターンオーバーも正常化します。

通常の化粧水のケアに加え、口元には専用のクリームを使うのがおすすめです。

コットンに化粧水を浸してコットンパックをしてもいいでしょう。

 

摩擦を避ける

どんなにケアをしても、普段から摩擦が多ければ意味がありません。

口周りを触るクセがないか、髪の毛やマフラーなどが触れていないか普段から意識してみましょう。

食事のあとは口周りをこすらず、ナプキンで汚れを押さえるようにします。

 

乾燥を防ぐ

普段から冷房や暖房の効いた室内にいることが多いと、知らず知らずのうちに肌は乾燥しています。

加湿器を使う、マスクを着用するなどして乾燥を防ぎましょう。

マスクは水分の蒸発を抑えられますが、同時に蒸れやすくもなるため、場合に応じて使い分けるのがオススメです。

 

生活習慣の改善

角栓ケアは外側だけでなく、内側からのケアも大切。

ホルモンバランスを改善することで肌のターンオーバーを整え、乾燥や過剰な皮脂分泌を抑えることができます。

油分や糖分の多い食事を控える、睡眠を十分にとる、ビタミンB・Cを意識的に摂取するといったケアが有効です。

 

 

口元の角栓には専用のケアが必要

角栓というと小鼻まわりを気にする人が多く、口元は忘れがちです。

しかし、口元は意外と人に見られているもの。

メイクのりの悪さやザラつきを感じたら、それは角栓が詰まっている証拠です。

普段のクレンジング・洗顔や保湿ケアは十分か、生活習慣が乱れていないか、改めて振り返ってみてはいかがでしょうか。