メイクを落とすためのクレンジングにはさまざまな種類があります。

洗浄力の高さや肌質によって使い分ける必要があり、間違った方法では肌に刺激を与える原因となることも。

今回はクレンジングの種類と特徴、正しいクレンジングの方法とポイントについてご紹介します。

 

クレンジングの種類と特徴

クレンジング剤は、タイプによって大きく6種類に分けられます。

また、ポイントメイク専用のリムーバーや、緊急時に使えるシートタイプもあります。

それぞれのタイプの特徴を見ていきましょう。

オイルタイプ

オイルタイプのクレンジングは洗浄力が高いのが特徴です。

その分、肌に必要な皮脂まで奪ってしまうこともあります。

 

ミルクタイプ

乳液タイプでさらっとしており、のびがいいタイプです。

洗浄力は弱いので、ナチュラルメイクの人に向きます。

 

クリームタイプ

硬めのテクスチャーで、手のひらの摩擦を防肌に優しいのが特徴です。

油分が多いため、乾燥肌の人や40代以降の人におすすめです。

 

リキッドタイプ

水分が多くさらっとしたテクスチャーで、オイルタイプに次いで高い洗浄力があります。

肌になじみやすく、濡れた手でも使えるのが魅力。

しっかりメイクに向き、さっぱりとした使い心地です。

 

ジェルタイプ

リキッドタイプをゼリー状に固めたタイプ。

オイル入りのものとオイルフリーのものに分かれ、油分が多いほど洗浄力は高くなり、オイルフリーや水性タイプの場合は洗浄力が弱くなります。

 

ポイントメイクリムーバー

目元専用のタイプと、目元・口元両方に使えるタイプがあります。

使っている化粧品と同じブランドのものを選ぶと落としやすいです。

 

シートタイプ

疲れてクレンジングができない、急な泊まりになったなど緊急的な用途で使われます。

摩擦が肌への負担になるため、日常使いは控えたほうがいいでしょう。

 

 

正しいクレンジングの手順

それでは、正しいクレンジングの手順をご紹介します。

1、手を洗う

お風呂場で使う時以外は、クレンジング前に手を洗って汚れを落としましょう。

 

2、ポイントメイクを落とす

リムーバーを使って、マスカラや口紅などのポイントメイクを先に落としていきます

ここで完全に落とそうと思わず、ほどほどでOK。

 

3、手にとって温める

水分と油分の両方を含むクレンジング剤は、温めることで油分が表面に出てきてメイクとなじみやすくなります。

 

4、Tゾーン→Uゾーン→目元の順にのせる

皮膚の厚い部分からのせていき、皮膚の薄い目元や口元は最後にしましょう。

 

5、ぬるま湯で少しずつすすぐ

一気にぬるま湯をかけても、メイクがきちんと落ちません。

少量ずつぬるま湯をクレンジングになじませることで、水と油が乳化して汚れ落ちがよくなります。

 

6、洗顔する

クレンジングは主にメイクなどの油性の汚れを落とし、洗顔料はホコリなど水性の汚れを落とすものです。

クレンジングで落ちきらなかった汚れを落とすためにも、クレンジング後は続けて洗顔も行うことが望ましいでしょう。

 

7、タオルで水分を拭き取る

清潔なタオルで水分を押さえるように拭き取って完了です。

 

 

正しいクレンジングのポイント

クレンジングは、ポイントを踏まえて正しく行いましょう。

メイクの濃さや体調によって使い分けよう

クレンジング剤は使うほど肌に負担をかけてしまいます。

濃いメイクの日は洗浄力が強いオイルリキッドタイプ

ナチュラルメイクの日はミルクやジェルタイプ

など、場合によって使い分けるのがおすすめです。

また、体調が悪い日や、生理前など肌の調子が乱れやすい時期は、刺激や負担の少ないタイプを使うようにしましょう。

 

クレンジングはその日のうちに

今日はナチュラルメイクだしいいかな、と思っても、必ずその日のうちにクレンジングをしましょう。

メイクをした状態が長いほど、肌には負担がかかっています。

どうしても疲れた日はシートタイプで拭き取るだけでもいいので、寝ている間に肌を休ませるように心がけてくださいね。

 

ポイントメイクは先に落とす

ウォータープルーフのマスカラや口紅は特に落ちにくいため、クレンジング剤とは別でリムーバーを使うのがおすすめです。

クレンジングだけで落とそうとすると余計に擦ることになり、肌への負担が増えてしまいます

 

量はたっぷりと使う

クレンジングの使用量が少ないと、刺激となって肌を傷めたり、トラブルの原因になったりします。

のびが悪いと感じたら途中で追加するなど、肌の状態も考慮しながら使いましょう。

 

Tゾーン→Uゾーンの順番でのせる

クレンジングは皮膚が厚く、皮脂分泌の多いTゾーンから行うのが鉄則です。

目元や口元は最後にのせましょう。

ニキビや傷がある場合も、洗う時間は短くしてください。

 

時間をかけすぎない

クレンジングを行う時間は約1分が目安だとされています。

肌にのせる時間が長いほど、肌への負担が大きくなるためです。

 

指先でやさしく行う

クレンジングは手のひら全体ではなく、指先で行うようにします。

肌を擦るというよりも、メイクにクレンジングをなじませるつもりで、くるくると円を描くように優し行いましょう。

 

すすぎはぬるま湯で十分に

熱いお湯は皮脂を奪って乾燥しすぎてしまい、冷たい水は毛穴が開かず汚れが十分に落ちないことがあります。

すすぎの際は30℃前後の少し冷たいぐらいのぬるま湯を使い、十分にすすぎましょう。

 

 

正しいクレンジングは正しい知識を持つことから

クレンジングにはさまざまな種類がありますが、どんなタイプを使うにしろ基本的に注意するべき点は同じです。

クレンジングはなるべく

  • 肌に負担をかけず
  • 短時間で効率よく
  • メイクを落とす

ことがカギとなります。

自分が行っている方法が正しいかどうかをチェックし、毎日のクレンジングに役立ててみてください。