敏感肌でお悩みの方も多いですよね。

  • 「化粧品にかぶれてしまう。」
  • 「少しの刺激に反応してしまう。」
  • 「痒みやブツブツがよくでる。」

など、敏感肌で肌が荒れるとメイクもできず気分も落ち込んでしまいます。

でも実は敏感肌といっても医学的な分類はなく、明確な定義はないんですね。

そして自分は敏感肌だと思い込んでいたり、自分で敏感肌を作っていたりすることもあるんです。

そこでここでは、敏感肌になる原因や敏感肌のためのスキンケア方法など、

「健やかで刺激に負けない強い肌」

を作るための方法をご紹介したいと思います。

こちらを参考に脱敏感肌!を目指して下さいね。

敏感肌とは?

そもそも敏感肌とはその言葉の通り「外的刺激に敏感に反応してしまうバリア機能の弱い肌」のことになります。
例えば、

  • 化粧品の成分
  • 髪の毛や衣服などの刺激
  • ホコリや花粉
  • 汗や汚れ

など、普段なら気にしなくてもいいようなものにまで敏感に反応してしまい、

発疹や痒みが出てしまう状態の肌になります。

 

 

敏感肌になる原因

そのような敏感肌の状態になるにはいくつかの原因があります。

 

1、乾燥

肌の表面は表皮に覆われて、その最上層にある角質がバリア機能を果たし外からの異物の侵入をブロックしています。

しかし、肌が乾燥しているとバリア機能を担っている水分が減り、水分が減ることで表皮がめくれ、バリア機能が弱まってしまいます。

この乾燥した肌の状態では外からの異物も簡単に侵入し、中で守ろうとしている細胞によってかぶれや痒みなどの症状が出てしまいます。

実は敏感肌の原因のほとんどは乾燥が原因といわれています。

 

2、間違ったスキンケア

意外と多いのが、肌によかれと思ってやっているスキンケアに問題があって敏感肌になっている場合です。

強い刺激を与えたり、強い成分を肌につけることでターンオーバーが異常になり、

肌のバリア機能が弱まることで敏感肌になります。

 

3、アレルギー体質

もともと特定の物質に反応したり、生まれつき肌のバリア機能が弱い場合も敏感肌になります。

アトピー性皮膚炎や花粉症になる方の多くは敏感肌で、

特定の物質に触れたり季節の変わり目などに肌が荒れやすくなります。

アレルギー体質自体は内側からのケアも必要ですが、

正しいスキンケアで症状を出にくくすることは可能です。

これらの原因がすべてではありませんが、

最も多い1番2番が原因で敏感肌になっている場合は

これらの原因を取り除くことで敏感肌でなくなることも可能です。

アレルギー体質の方も改善することはできますのであきらめないで下さいね。

 

 

やってはいけない間違ったスキンケア

では、まずは敏感肌を作ってしまう間違ったスキンケアをご紹介しますね。

美肌のためにせっかくやっていることも、実は肌が荒れる原因だったなんて悲しいですよね。

まずは今やっているスキンケアに問題がないか見直してみましょう。

 

1、強い洗浄力のある洗顔料や過度の洗顔

しっかり汚れを落とすことは大切ですが、

必要な皮脂や保湿成分まで落としてしまうと肌が乾燥してしまいます。

特に、強い洗浄力のある洗顔料やクレンジングには多量の合成界面活性剤が含まれていることがあります。

敏感肌だと特にこの成分は避け、洗顔もメイクなどしていない時は

お湯だけで洗顔するなど過度の洗顔はやめるようにします。

 

2、肌を強く擦るマッサージ

血行をよくするマッサージは美肌にとって必要なケアだと思われていますが、

回数や方法には気をつける必要があります。

肌を強く擦ることで角質がめくれてバリア機能が弱まってしまいます。

マッサージをする時はたっぷりのクリームやオイルを塗って、

擦らないように軽く撫でるように行います。

また毎日やるのではなく、週に3回程度を目安にやり過ぎないようにしましょう。

 

3、乾燥を招くパック

美容成分を含ませたシートなどでパックをすると肌もふっくらとうるおいます。

しかし、シートが乾くまで肌に乗せていると反対に肌の水分を蒸発させ乾燥させてしまいます。

パックをする場合の時間は3分程度がベストです。

また、はがすタイプのパックも角質をはがす恐れがあるのであまりおすすめできません。

 

4、過度のピーリング

ごわついた肌やくすんだ肌の改善にピーリングがありますが、

やりすぎると必要な角質まで取り去ってしまいターンオーバーが早まってしまいます。

ターンオーバーが早まるとまだ未熟な肌細胞が表面に出てきますので、バリア機能が弱まることになってしまいます。

敏感肌の場合はピーリングは避けた方がいいでしょう。

 

5、化粧水のスプレー

保湿のためにエアコンのきいた部屋などで肌に化粧水のスプレーをすることがあります。

これは肌を潤すどころか、スプレーした水分が蒸発する時に、同時に肌の水分も連れていってしまうので余計に乾燥することになります。

化粧水スプレーでは乾燥は防げませんのでやめたほうがいいでしょう。

 

 

敏感肌のためのスキンケア方法

では敏感肌だとどのようなスキンケアをすればいいのでしょうか?

敏感肌のためのスキンケアの大切なポイントは、

  • 刺激を与えない
  • しっかりと保湿をする

の2つになります。

単純なようですが、この2つをしっかりと行うことで敏感肌が解消されますよ。

大切なのはこの3ステップです。

 

1、クレンジング&洗顔

クレンジングで刺激の少ないものはクリームタイプかミルクタイプになります。

この場合でも刺激はあるのでなるべくクレンジングが不要なパウダーのみのメイクにするなどがベスト。

洗顔は先にも述べたように、合成界面活性剤が入っていないものを選びましょう。

一見刺激が強いように思われますが、固形石けんがおすすめです。

32度程度のぬるま湯で、しっかりと泡立てた泡をふわふわと顔におき、全体をなでるように洗います。

なるべく刺激を与えないことを意識して、しっかりと洗い流すことが大切です。

 

2、化粧水

化粧水は肌をしっとりとさせ、肌に必要な水溶性の美容成分を届けます。

お風呂あがりや洗顔後は乾燥しやすいのですぐに塗るようにします。

コットンを使ったり、手で強くパッティングしたりはせず、手のひらに化粧水をとったら優しく顔に塗っていきます。

全体に塗り終わったら手のひらで顔を包み込むように温めながら抑えて浸透させます。

化粧水の成分も合成香料、防腐剤などをチェックして刺激の強い成分は避けましょう。

 

3、美容液

敏感肌だとなるべく余分なものはつけたくないと思い美容液をつけない人も多いようです。

でも実は、もっとも大切なのが美容液なんです。

敏感肌に大切なポイントである保湿をしてくれるのがセラミドなどの保湿成分です。

特にセラミドは肌の水分量の80%を担っており、セラミドを肌に補うことで乾燥がかなり改善されます。

セラミドは脂溶性ですので化粧水にはあまり配合できず、美容液で肌に補うことになります。

 

セラミドについて

セラミドは最強の保湿成分で、人の肌の中にもともとあるため安全で敏感肌の人にも安心です。

配合成分を確認する際は「セラミド2、3、10」など後ろに数字が書かれているものが本物のセラミドになります。

 

セラミド以外の保湿成分

その他にも、美容液に入っていると保湿力が上がる成分があります。

  • スフィンゴ脂質
  • 水素添加大豆レシチン
  • ステアリン酸コレステロール
  • ヒアルロン酸
  • コラーゲン
  • エラスチン
  • ヘパリン類似物質

これらの保湿成分が入っているかをチェックして、美容液を選ぶ時の参考にして下さいね。

また、敏感肌で現在炎症を起こしている肌の状態ではこれらの美容成分も刺激になる場合があります。

まずは洗顔後「ワセリン」だけを塗って肌を保護し、

角質が整うのを待ってこれらのスキンケアをするようにして下さいね。

 

 

まとめ

しっかりと保湿された肌はうるおいがあってプルプルとするだけでなく、

バリア機能が働き肌を強くしてくれるんですね。

バリア機能を正常にし、外からの刺激に強くするためにも、

肌を過剰に刺激せず、しっかりと保湿することが大切なんですね。

これらをしっかりと行うことで、「健やかで刺激に負けない強い肌」を目指して下さいね!